遊び方
最も基本となるルール
防災トランプは通常のトランプルールを基本として、あるタイミングでカードに記載されているお題について防災(危険・被害・対策)の話をすると、
ゲームを進める上で有利なボーナスがもらえるというルールが追加されています。
ゲーム別追加ルール
追加ルールやボーナスはゲームごとに異なります。以下にその一例を示します。
基本ルール | 話すタイミング | もらえるボーナス |
---|---|---|
ばば抜き | ゲーム開始後、捨て札に「リスクマーク」が入っているとき | 自分の手札が引かれる番で2枚引いてもらえる。 |
スピード | お互いに場に出せるトランプがなく止まり、場に「リスクマーク」が入っているとき | 自分の手札4枚をごっそり相手の手札にいれ、自分は新たな4枚を並べられる。 |
ポーカー | カードが配られ、役をつくるとき | 自分でさらに強い防災役をつくれる。詳しくはコチラ |
193 | 参加メンバーの中で取るのが一番遅いとき | もらうトランプの枚数を(事前に持っていたトランプも含めて)半分戻せる。 |
大富豪 | 場を流すときに捨て札にハザードリスクダメージの各マークがあり、それらを話す | 好きなカードを一枚切って場を流し、革命が起こせる |
大富豪 | 場を流すときに捨て札にハザードリスクの各マークがあり、それらを話す | 好きなカードを一枚切って場を流せる |
神経衰弱 | そろったペアにリスクのマークがあり、数字が揃っていないとき | 3枚目をめくれる。当たればカードを取れるがそこでターン終了。 |
防災の話例(年代別)
あるタイミングでカードに記載されているお題について防災(危険・被害・対策)の話をするわけですが、
例えばどんな話をすればよいのでしょうか。
正解はないので、好きにお話していただいて構いませんが、目安にして頂きたいのは「具体的な話」であることが重要になります。
具体的ならボーナスを発生させる、具体的でない場合はボーナスは発生させない等のルールが適用できるとよいでしょう。
以下に例として「危険生物に遭遇した」というお題について、どのような話をした例があるのかを示します。
このように「危険生物」といっても、人それぞれ体験や考えが異なりますので、出てくる話が変わってきます。
その「個人差」をシェアできる場をつくりだすことが防災トランプのねらいのひとつです。
防災トランプのはじめて教室にこられた方の話等を中心に、防災トランプお題お話事例集にて配信していますので参考にされてください。