講演
小山中学校で防災トランプを活用した公開授業が開かれました。
小山中学校で防災トランプを活用した公開授業が開かれました。
神奈川わかものシンクタンク様の参加レポートを以下に転載します。
相模原市立小山中学校で防災トランプを教育に取り入れた公開授業が開かれました。
この日は、中学3年生の学年全7クラスが一斉に公開授業。
そのあと、公開授業に参加された他の小中学校教諭や教育委員会の方々向けに
研修会が開かれ、福本さんの講演と防災トランプの実演を行いました。
各クラスでの導入
まずは導入として、防災トランプの中に書かれているお題のひとつ、
「緊急地震速報が発令された」について話し合いがされていました。
この日いつ、どこで、だれが
どうなる、どうなった
どんな予防ができるのか、できたのか?
という話を班ごとに出していきます。
緊急地震速報システムが市内一で導入された小山中ならでは
の回答がどんどんでてきます。
子ども達はその時の状況を話したり、
もしも「海だったら」「家だったら」と場所を変えて想定していました。
防災トランプで遊ぶ
普段、中学校では「トランプ禁止」となっています。
理由は「不要なものだから」。
この日は授業で防災トランプができるということで、各クラス
大盛り上がりの声が廊下に響きわたっていました。
193は1、9、3の数字がでたときに、一番遅かった人が場のカードをもらい、一番多い人が負けというゲームですが、防災トランプの防災193はお題をひとつえらび、そのお題の「キケン」について話ができるとカード半分を場に戻せるといったゲーム。
反射神経がよく得意な子、苦手な子が出てくるゲームですが、同じチームないで話題をふって、グループで盛り上がればOKというルールでやってみると、みんなに話す機会も回ってきます。
だんだん慣れてくると、「あっこんな話もあった!」とこれまで忘れていた体験や
周りに話したことない出来事を話してくれるこも。
子ども達の中であったやりとりの中で、プレイリーダー岡が印象に残ったことは
ある男の子が負けてしまい、大量のカードが手元に…
お話できる話題を選んでいた時のこと。
それまで隣でふざけていた男の子が、ふと男の子のカードを覗き込み
「おまえ、いいの持ってんじゃん!」
要は、話できそうなカードがあるといいたかったのでしょう。
子ども達が身のまわりのキケンについて、具体的なイメージの湧くようなお話をたくさんしてくれたことに感動でした。
各クラスでベスト賞を選ぶ
各班ごとにお話を終えたあとは、まず班で一番良かったお話を選びます。
さらにその中からクラスのベスト賞を選んでいきました。
防災トランプ研修会
3学年一斉公開授業のあとは、見学に来られた他校の先生や教育委員会の方々と研修会。
まずは福本さんの講演からスタート。
中学校の先生向けの内容になっていて、プレイリーダー岡もまた、改めて勉強になった講演でした。
趣味の山歩きにいっていたときの話や、
実際に体育祭中、竜巻が発生し様々なものが吹き飛ばされた話
など、お互いの交流だけでなく、学校間でのいざという時の対応、情報共有となる内容がたくさん聞かれました。
お互いが自分を危険から守る方法を一緒に話していく、
それが学校の教育課程に取り入れられるという
とっても素晴らしい機会に立ち会うことができ、とても嬉しい気持ちでした。
どうもありがとうございました。
引用元: 小山中学校で防災トランプを活用した公開授業が開かれました。.
講演「学校で必要な防災教育の取組み」と防災トランプ講習会を実施しました。
2014年8月28日に、相模原市立小山中学校区連携教育推進会議にて、「学校で必要な防災教育の取組み」に関する講演と「防災トランプ」の講習会を行ってきました。
小山中学校区連携教育推進会議
小山中学校区には、小学校が2校(小山小・向陽小)存在します。小山中学校区連携教育推進会議は中学校と小学校の全教員(約100名)が一同に会し、連携を促進していく場になります。
今回のテーマは「防災教育」ということで講師依頼を頂きました。参加者がほぼ全員「学校の先生」ということで「・・・うまくいくのだろうか」と、大きなプレッシャーを感じていましたが、先生方の積極的な参加により有意義な講習会とすることができました。
当日の流れ
- 「学校で必要な防災教育の取組み」に関する講演
- 「防災トランプ」講習会
- 講習の説明
- 防災193 実演
- 防災193 グループワーク
- 「遊びかた」や「考えかた」のまとめ
- 「アンケート」+「質疑応答」
自宅で防災訓練したことがありますか?
福本の防災教育に関する講演では、ほぼお決まりになりつつある質問ですが、いつも講演の冒頭に「自宅で防災訓練したことがありますか?」という質問をしています。今回は約100名中4名の方が訓練しているとお答えいただきました。今まで2,200名程に聞いて1名程度でしたので、やはり生徒や児童を預かる立場の先生ということもあり総体的には意識が高いことが印象的でした。アンケートには「実施したいと思います。」という声が多数書かれていたので、今後実施して下さる先生方が増えるという点にお役に立てたことはとても嬉しく思います。
学校で必要な防災教育の取組み
今回の講演では以下のような流れでお話しさせて頂きました。学校で必要な防災教育に関する取り組みと、講演後に控える防災トランプの講習会がどのようにリンクするのか?という点にウエイトを置いた内容となりました。
講演内容
1.防災について改めて考える
2.学校で必要な防災教育の取組み-2つの課題
2-1.必要な防災訓練はひとりひとり異なる
2-1-1.防災訓練の考え方
2-1-2.科学的にわかっている「大地震が起こる確率の意味」
2-1-3.ある中学生のリズムと防災訓練
2-2.もしものときに助け合える関係づくりはいつも
2-2-1.72hの意味
2-2-2.愛川町小沢区小沢自治会における防災訓練の現状
3.防災トランプと上記課題のつながり
4.防災トランプがもたらす効果
防災トランプ講習会
100名近くの方で一斉に講習ということで、限られた時間内でひとりひとり丁寧にやり方を教える時間は取ることができませんでした。そのため、「実演形式」で一度プレイの様子をお見せして、ポイントをお伝えしたのちに、8人グループに分かれて講習に取り組んでいただきました。
立ちあがり全員本気モードで防災193をプレイ!
勝負は1瞬で決まりました!
勝利のガッツポーズ!
本音としては積極的に取り組んでいただけるか不安だったのですが、先生方はかなり本気で取り組んでいただけたようで、結果的には活気を通り越して熱気溢れる雰囲気で講習の時間が過ぎていきました。
印象的な防災ストーリー
〇新しく引っ越したマンションの理事にいきなりなった。これまでは防災訓練やろうと思ってても毎年流れていたらしい。今年は自分の番だから絶対やろう!と思って水の入った消火器の使い方など企画していたのに、当日雨で流れてしまっていた。
〇自分は3月11日に宮城県にいました。当時登米市の小学校に勤務していて、登米から自宅のある石巻に向かう途中のラジオではずっと気仙沼のことばかりが流れていました。石巻の状況がわからず、家について見ると自宅は無事でしたが、地震発生から7時間後に自宅まで津波がきました。そのときはじめて避難しました。
〇防災ずきんを被らせる
自分は子どもの頃、絶対に防災ずきんを被れという先生に怒られた。自分が教師になって、自分も絶対生徒に防災ずきんを被れと指導する。理科の担当なので、ガラスが割れたとき、一番空気抵抗が少ないとがった先端から落ちてくると説明する。防災ずきんでも、教科書でも被ってることで突き刺さることはないから絶対にかぶれと話して聞かせている。
〇大雨が降ってボートで避難。
昔、上溝にあった教員の独身寮は雨が降ると1回部分がよく浸水していた。ボートで避難したこともあるという話。今はないけどあの辺りはよく水が来ていた。
〇雷の話
自分の学校で、部活の大会を中止にするかどうか迷ったが、やはり安全第一で中止にしたところ、校庭の木に落雷した。
(この話を受けて、以下の話もでました)
自身が雷に追われ、玄関の軒下に入ったところでその真上に雷が直撃。自分は無事でしたが一帯で自宅だけが停電になってしまった。
参加者の声
- 普段同じ職場にいても聞いたことがない話をできた。
- 同じ話題でテーブルに着く、肩肘はらずにゲームを楽しみながら防災について話せるのはすごい。
- うちのクラス(中学3年)で絶対やります!これ盛り上がりますよ。
- とても楽しかったです!あまり話ができないお題に対しては「自分の危機意識がない」ということがよくわかりました。
- ゲームとしても面白いですし、話しも面白い。
- 楽しく行うことができたが、話を具体的にするのはお題によっては難しい。総合的には危機意識を芽生えさせるという点では非常に有用。
- 他者と関わりながら学ぶことができてとても楽しかった。
- 実体験を話したり聞いたりする中でそれぞれの対策や思いを共有することができた。
- 身近なところから防災の意識を高められる防災トランプを発案されてすごいです。
- ゲームをするときの「わくわく」「ドキドキ」感をそのままに、でもしっかり学習できるところがすごいです。
- テーマが大人でも難しいな…と感じることがあったので小学校低学年に対するアプローチを是非知りたい。
- お題が工夫されていて考え応えがあった。
- みんなで1つのテーマについて話すことがとても楽しかった。こういった場が意外と少ないと感じたきっかけにもなった。
- トランプを楽しみながら防災(普段あまり考えない内容)について語れて良かったです。
- 既存のルールで遊びながらコミュニケーションをという方法が簡単でゲームを通して防災を学ぶという方法はとても良いと思いました。
- 防災トランプ楽しませてもらいました。楽しみながら、様々な話ができてとてもよかったです。特にいろいろな状況を創造しながら話すことが出来ました。
- 結構、本気になってしまいました。
- 体験談を話すというのは自分の生活を振り返ることができるので良い。
- 意外な人から意外な話が聞けて面白かった。
- 童心にかえって楽しく遊びながらコミュニケーションをとることができました。近年の災害が多いため、防災に対する意識を高めることが大切だと改めて理解した。
- 他の人の防災について話が聞けるのは日常への意識につながるためとてもよい。
- 何を話そうかとドキドキしてしまった。
- トランプのルールに話をプラスすることの新鮮さが良かった。言語活動の充実にもなった。
- 楽しみながら防災について考え小さなことも絞り出し、笑いながらコミュニケーションがとれた。
- コミュニケーションが取れたので楽しかった。
- 193で盛り上がりました。ところどころ話入ったのでより楽しめた。
- ドキドキ、ワクワク。そして、ボーナスという点がよかった。
- 初めて聞いたときは大丈夫かな~と思っていましたが、やってみるとみなの本気のなりように感動しました。必ずクラスでやる機会を設けたいと思います。
- プレイしていない間に見ていても楽しめました。
- ゲームで盛り上がることで話しやすくなり、仲が深まると思った。
- みんな真剣すぎた。体験談がとてもよかった。
- 自己紹介ツールとして親睦を深めるにも、様々な防災の取組みに対する導線としての危機意識を芽生えさせる点で可能性を大きく感じた。
今後のイベントご案内
今後のイベントについては、コチラのページでご案内しております。
是非ご参加を検討頂ければ幸いです。
また、防災訓練のご相談、防災トランプを使った講演、体験講座の開催等、随時お受けしております。
是非、コチラのページにある問い合わせフォームからご依頼ください。
ご近所健康づくりの会で講演・防災トランプ体験会を実施しました。
相模原市大島・上九沢地区にあるご近所健康づくりの会からご依頼頂き、講演+防災トランプの体験会を行わせて頂きました。
当日の流れ
・自己紹介
・地域の防災訓練の実情
・防災トランプについて
・防災トランプ体験会
・アンケート
講演
少し紹介すると、、、
地域に自力で避難できない人はどのくらいいる?
地域の防災訓練って?
自宅で防災訓練したことありますか?
このあたりについて、きちんと数字と実話で話をさせていただきました。今回は参加された方の中に自宅で防災訓練をしたことある人がおひとりいらっしゃいました!!
70代の女性の方で、3.11のときに揺れが強く動けなかった経験を踏まえて、地震を想定してすりをつけ、きちんと防災リュックを背負い手すりを使って避難経路を確認しながら家の外まで出る訓練をしたそうです。こうした話はぜひ、いろんな方にシェアして頂き、自宅にいることを想定した防災訓練の実施と質の向上に努めて頂きたいと思いました。
防災193と防災ババ抜きの体験
お話をする様子
193はいつくるのか!?
おてつきの決定的瞬間
机に突っ伏して大笑い
70代を中心とした方々の参加でしたので、話を引出し盛り上がれるか不安でしたが、全く問題なく楽しんでいただくことができました。
久しぶりにトランプで遊んだ方がほとんどですが、お孫さんと神経衰弱や七ならべをよくやっている方もいらっしゃって、トランプはなじみやすいというコメントも頂けました。
防災トランプ自体はいわゆる「呼び水」のようなもので、様々な話題を話す際に、ある程度発言機会を均等に与えたり、発言することで楽しくなるしかけがあったりと「コミュニケーション」を促進させることに重点をおいています。
トランプ本来が持つ勝ち負けに到達しないで時間が過ぎることもあるのですが、それは話がもりあがったというケースとしては良い事例だったりします。もし、勝ち負けをハッキリさせたい場合は発言時間やプレイ時間を制限するとスピード感持って進んでいきます。
印象に残った話
印象に残った話を防災ストーリーとして紹介しています。
今回、一番印象に残ったのは、、、
お題「少雨と日照りが続いている。」
Aさん「これ、あれよ。野菜が高くなって主婦が困るわよ。」
Bさん「家計に大打撃ね。」
Cさん「家庭菜園やっている方も大変よねぇ。」
Bさん「あ、そういえばサンワ(スーパーの名前)できゅうり98円だったわよ!?」
Dさん「マム(スーパーの名前)は73円のときもあったわ。」
Aさん「安いわねー。まだ買えるのかしら。」
Bさん「安い時に買っておいしく食べなきゃね。」
20代~30代でこのお題話すときは、わりとダムの貯水量などの話題になることが多いのですが、関連しつつも生活への落とし込み加減が大きく異なっていてとても面白いと感じました。自分は何度も防災トランプを実施していますが飽きずにあちこちで体験会できるのは、やはりこうしたユニークな話が聞けるからなんだなぁと改めて感じました。
今までに蓄積された防災ストーリーの一部はコチラのページでご紹介しています。
参加者の声
参加者から寄せられた声としては、
- 防災トランプ、楽しかったし、大変ためになりました。是非、またお願いいたします。
- 大変面白く為になりました。皆とコミュニケーションも取れ良い会となりました。
- とても勉強になったし、楽しかった。防災トランプ、是非購入します。
- このように話が広がって行くトランプはとても楽しくためになり友人に知らせたいです。介護予防にもいいですね!
- とても楽しかったのでまたお願いしたいと思います。
- 防災トランプを初めて体験したが一つの話題を皆で話すことができたのがとても楽しかった。
- はじめてでも楽しめました。またやりたいです。
- 共通の話ができて楽しかった。色々な発想がでてきて参考になりました。
等のお声を頂きました。ありがとうございました!
今後のイベントご案内
今後のイベントについては、コチラのページでご案内しております。
是非ご参加を検討頂ければ幸いです。
横浜南生活クラブで講演と防災トランプ体験会を行いました。
キララ賞(神奈川わかもの生き活き大賞)の受賞を受けて
横浜南生活クラブからご依頼頂き、講演+防災トランプの体験会を行わせて頂きました。
当日の流れ
・会の主旨
・自己紹介
・復興支援活動の概要
・多様な防災教育活動
・防災トランプについて
・体験会
・防災食試食+ランチ
講演
少し紹介すると、、、
地域に自力で避難できない人はどのくらいいる?
地域の防災訓練って?
自宅で防災訓練したことありますか?
このあたりについて、きちんと数字と実話で話をさせていただきました。今回も参加された方の中に自宅で防災訓練をしたことある人はひとりもいらっしゃらなかったです。
地震で言えば、現代の科学でわかっていることは「大地震は必ず起こる。しかし、いつ起こるかはわからない」ということです。自宅にいる時間も短くない人が多いと思います。きちんと我が家にいる時を想定した備えを充実させていける人を増やし、そのお手伝いができればと思います。
防災193と防災ババ抜きの体験
小さなお子さんもいらっしゃったので、テーブルをどかし、フロアマットをひいてみんなでトランプを楽しみました。
ときどき防災の話ができるチャンスが訪れ、具体的な話ができたり、盛り上がれば勝ちやすくor負けにくくなるボーナスがもらえます。
久しぶりにトランプで遊んだ方も多く、子どものまっすぐな話に楽しんで頂いている様子が多く見られました。
防災トランプ自体はいわゆる「呼び水」のようなもので、様々な話題を話す際に、ある程度発言機会を均等に与えたり、発言することで楽しくなるしかけがあったりと「コミュニケーション」を促進させることに重点をおいています。
トランプ本来が持つ勝ち負けに到達しないで時間が過ぎることもあるのですが、それは話がもりあがったというケースとしては良い事例だったりします。もし、勝ち負けをハッキリさせたい場合は発言時間やプレイ時間を制限するとスピード感持って進んでいきます。
印象に残った話や意見を記入
印象に残った話を防災ストーリーとして紹介しています。
講演+体験会ではこうしたアンケートを頂きつつ、参加者のみなさまにフィードバックできる点が本当に嬉しいです。
今までに蓄積された防災ストーリーの一部はコチラのページでご紹介しています。
防災食 ノンカップ麺
さすがは生活クラブ、添加物等が入ってないおいしいノンカップ麺をふるまっていただきました。なんでこれが防災食なのか、ノンカップなのかという疑問が湧くわけですが、日持ちするのは当たり前として、「大量にあってもかさばらない形状」という点が一番大きいのではないでしょうか。
福本はカレーうどんを食べました。とてもおいしかったです。
参加者の声
参加者から寄せられた声としては、
- 参加してみて久しぶりのトランプ遊びが楽しかった上に防災を考える、話し合える機会となりました。地震の備え、家族と防災について話し合いが必要だと思いました。
- とても面白かったです。自治会でやれたらいいなと思う。子ども会、はまっことか。防災について改めて子ども目線でもっと考えるべきだと思いました。
- 防災についていろいろな話をする機会になっておもしろかった。子どもといっしょに共有したいと思った。防災を身近なもの、今すぐにできることは何かということに引き寄せて話していただけたのでとてもわかりやすかった。こうした活動が地域に広げられるといいなと思いました。
- 防災についていろいろなケースについて具体的に話し合っておかなくてはいけないと思いました。また、横浜市では家族防災員という制度があり、自治会ごとに活動を行っています。(研修は消防署等で行っています。)そのような場でも、今日のようなお話をしてもらえるといいなと思いました。
- 防災トランプを体験してみて、いろいろなリスクがあることを感じられた。地震や水害などは浮かびやすいが他にも話題になって情報がはいってくるのでいいと思いました。防災についていろいろアンテナをはって情報を持っていることは大切だと思いました。
- トランプをしながら書かれているお題についての話をすると、皆さんからいろいろな話を聞けて良かったです。あれもこれもついつい話が出てきてコミュニケーションツールという意味がよくわかりました。防災について、ひとりひとりがいつも考え、ご近所との交流が大事。どちらも考えなきゃと思いました。
- コミュニケーションの力を高めるために有効だと思いました。話が長くなるとゲームを期待する人には少しだれてしまうかもしれない。例えば子どもと一緒にやるときなど。トランプの勝ち負けを意識した遊びかたも試してみたい。防災についてあらためて考えてみると、地震が一番怖くて、震度7だと動けないと聞いて3年前の東日本大震災よりすごい揺れが来るとわかれば、予め最初の10秒になにをすべきか考えておきたいと思った。
- 防災193に参加して楽しかった。これをきっかけに防災の話し合いでも花が咲くことを体験した。防災トランプのプレイリーダー養成講座で学びたいと思った。地震はいつおきてもおかしくないことを改めて思いだし、赤ちゃんと自宅で避難するシミュレーションをしなければいけないと思った。
等のお声を頂きました。ありがとうございました!
今後のイベントご案内
今後のイベントについては、コチラのページでご案内しております。
是非ご参加を検討頂ければ幸いです。
かながわビジネスオーディション2015キックオフセミナーに登壇しました。
2015年2月5日に開催される『かながわビジネスオーディション2015』のキックオフセミナー(説明会のようなもの)に登壇させて頂きました。
登壇の経緯
昨年開催されたかながわビジネスオーディション2014では、防災トランプを主力としたビジネスプランで応募し、奨励賞(2位)を受賞することができました。今回の発表はそのご縁です。
防災トランプから広がる世代を越えた地域交流の場づくり
「防災トランプから広がる世代を越えた地域交流の場づくり」というビジネスプランで昨年応募したわけですが、「半年とちょっと経った今の現状」を含めてどのようなビジネスプランをつくったのかを発表しました。
- 事業の背景
- 事業のねらい
- 経営理念
- 事業の目標
- 事業概要
- 事業概要図
- ビジネスモデルの汎用性
- 市場獲得に向けた戦略
- 事業スケジュール
- 今後の課題と対策(2014年2月時点)
- ビジネスプランの現状
- 全国展開へ向けたフェーズに突入
- プレイリーダー養成講座の実施
- 補助金活用による販売促進
質疑応答が集中…
ビジネスプランを発表した後、質問者のうちお一方を除いてみなさんが防災トランプや(株)ウイングベースに対し、質問を下さいました。
なんとか回答させていただきましたが、きちんとした準備をしているつもりでも少し考えてしまうシーンもありました。。「ご質問ありがとうございます。とても良い質問で恐縮です。」みたいなくだりで少し時間を稼ぎ、その間に頭フル回転で回答を考えていたりしました。
来て頂いた参加者にオーディションの良さをスマートに伝えるためには、こうした質疑応答の具体性と明確性ってとても大切だと思うのでもっと場数を踏みたいと思います。
セミナーを終えて
ファイナリストでご一緒した方々と久々に顔を合わせてお話し、全員で集える交流会を開催しましょう。なんて話がでたりしました。こういうのは早く動いた方がよいので、幹事を引き受け、みなさんにお声かけし、12名中9名が参加できる日程が決まりました。こうした縁を今後も大切にしていきたいものですね。
かながわビジネスオーディション2015
詳細はコチラのページです。
現在進めているビジネスやこれから進めているビジネスに「追い風」を呼び込みたい方にはうってつけの機会だと思います。受賞を機に新聞メディアにも随分掲載して頂きましたし、なにより、選考の過程で審査対象となる「計画書」や「スライド」は枚数や枠組みが決まっています。その中で改めて自分の事業を表現し直すことで、伝わる人の幅が増え、支援してくれる人も増えると思います。個人的には、こうしたオーディションに参加して、防災トランプに縁のある方々の絆も深まった気がします。
ご興味ある方はぜひご応募下さい!!