防災発言QandA
Q1:ハザードとかリスクとかマークがついていますが意味がわかりません。
A:防災発言をするときに使います。
Q2:防災発言って何?
A:防災トランプのカード1枚1枚には「危険の原因(ハザード)」が書いてあります。
これについて自分が考えている防災に関する発言をすることです。
Q3:どんな発言をすればいいの?
A:防災意識が高まり、適切な行動が取れれば特に決まりはなく思いついたことを
発言して頂き、他プレイヤーにもイメージと内容が正確に伝わりコミュニケーションにつながればよいと考えています。
一方でゲームとしては、以下のような「流れ」で考えることをガイドラインとしています。
①カードに記載してある「危険の原因(ハザード)」を読み上げ、「いつ」「誰が」「何処で」といった状況を設定する。
<危険(リスク)の発言>
②設定した状況からどのような「危険(リスク)」が起こり得るか発言する。
<被害(ダメージ)の発言>
③起こり得る「危険(リスク)」によって、具体的にどのような「被害(ダメージ)」を受けるか発言する。
<予防(プリベンション)の発言>
④-1被害を受けないようにするための予防策について発言する。
<回復力(レジリエンス)の発言>
④-2被害を受けた後に速やかに回復するために(予め行っておくことも含む)行うことについて発言する。
図:防災発言の流れ
Q4:防災発言はどのタイミングでするの?
A:ゲームによってタイミングが異なります。
ババ抜き:手札から2枚すてるとき
スピード:お互いに出すカードがなくなったとき
ポーカー:防災役を使うとき
Q5:防災発言されたらどうすればいいですか?
A:親身になって具体的な状況がイメージできるか考えてみてください。
発言後に「納得できるかどうか」聞かれますので、
イメージができれば納得、イメージができなければ不服という意思表示をしましょう。
不服の場合は何がイメージできないかを伝えましょう。
Q6:防災発言に納得したけどどうやってゲームにもどるの?
A:ゲームによってもどりかたが異なります。
ババ抜き:2枚すてることができます。
(不服の場合は捨てられません。)
スピード:防災発言を行ったプレイヤーの場札を相手プレイヤーの手札に入れます。
(不服の場合はなにもなく、ゲームにもどります。)
ポーカー:防災役が成立します。(基本強いです。)
(不服の場合は防災役に使ったカードを除いたカードで勝負します。)