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えびな市民活動センター交流館で防災トランプの体験会が開かれました。

生活クラブの主催するキララ賞を受賞した代表の福本さんの講演会と
防災トランプの体験会がえびな市民活動センター交流館で開かれました。

シンクタンクメンバー岡もお手伝いとして参加してきました。

受賞した福本さんの講演


講演では受賞に至った経緯や表彰された内容について、そしてこれまでの活動報告
などを話されました。みなさんメモをとって聞き入っています。

いざ、防災トランプを!

まずはみんなで防災193。

おとなも子どもも、男性も女性も関係ありません。
みんな本気で取りに行きます!
さすがの中学生、反射も早く反応してます!

一番遅かった人は、手持ちを減らすためにお話です。

実演形式でやったのでひとりの話をみんなで順番に聞くことができます。
「えっ、そんな経験されてたんですか?!」
お子さんの前ではじめて話したという宮城県沖の地震体験話も聞かせてもらいました。

お次は、3チームにわかれて防災ばば抜き。

「私もそれあるわー!」
少ない人数でより深い話ができたようです。

みなさんありがとうございました!

今後の防災トランプイベント

次回の防災トランプをつかったイベントは以下になります。

で開催します。

一緒にお話しませんか?

~防災トランプのはじめて教室~
「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。

防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡ください!

引用元: 防災トランプのはじめて教室.

 

鎌倉ロータリークラブで講演を行いました。

2014-07-15 12.48.40
鎌倉ロータリークラブにて「東日本大震災からの復興支援に学ぶこと」というタイトルで講演をさせて頂きました。以下、福本(防災トランプ開発者)から報告させて頂きます。

2011年3月からの軌跡

防災トランプの開発のきっかけとなった「東日本大震災」。2011年3月、吹雪く中、ドクターヘリに乗り、AMDAの調整員として南三陸町に降りたちました。そのプロジェクトのスポンサーとなっていたのは国際ロータリー第2780地区でした。同地区に立地する鎌倉ロータリークラブにも復興支援において様々な支援を頂き、今の自分があると思います。

現在までの活動ダイジェスト

  1. 南三陸で救急医療活動
  2. 現地の要望に基づく支援
  3. 大学で専門的な研究活動
  4. 得た経験を自分の関わる地域へ活かす

東日本大震災で人の命を左右する救急医療活動を経て、発生直後から現在まで様々なかたちで復興支援活動に携わらせて頂いてます。
そうした経験を基に、徐々に自分の知る地域やまだ被災していない地域における防災教育活動の展開に繋がっていきました。東日本大震災以降も、大雨、洪水、土砂崩れ、竜巻、雷、実に様々な災害が猛威を振るっています。こうした状況に対し様々な防災教育活動を展開し始めました。

多様な防災教育活動

  1. 防災を考えるためのどうぐづくり
  2. 地域交流の場づくり・リーダーの育成
  3. 様々な人と協力するスキームの構築
  4. 良いと言われる防災グッズ・レシピを実際に試す場
  5. 意識を持った人たちでしっかり勉強
  6. 日夜研究してみんなが使える知見を得る

おおまかにはこのようなくくりで活動を行ってきました。
防災トランプは「防災を考えるためのどうぐづくり」の一環で制作されたわけです。

防災に関する自分の地域の実情を知る

なにをやるにしても足元が疎かになってはいけないと考え、まずは地域の防災訓練事情を把握しました。詳しくは、こちらをご覧いただければと思います。

大切なことは必要な防災訓練はひとりひとり異なること

地震について現代の科学ではっきり言えることは、
「必ず起こるが、いつわかるかわからない」ということです。

いつ、どこで、なにをしているときに起こるかわからない。

誰と一緒にいるかもわからない。一人かもしれません。

そうした想定できる状況で地震が起きてしまって、大きな被害を受けたら悔やみきれません。

ひとりひとり、自分に必要な防災訓練をよく考え、備える意識を高めることがまずは最初の一歩だと思います。

こうした一歩を踏み出すために防災トランプをつくった側面があります。

大雑把にはこのような話をさせていただきました。

今後に向けて

講演終了後には、大変ありがたいことに次の講演や別の催しでの講演依頼を頂くことができました。
おひとりおひとり、激励の言葉をかけてくださり、身が引き締まる思いです。

愚直ではありますが、地道に活動を積み重ねていきたいと思います!

2014-07-15 | Posted in 活動報告, 講演No Comments » 

 

第30回防災トランプのはじめて教室(in飯田橋)に参加してきました。

第30回防災トランプのはじめて教室(NPO法人オープンコンシェルジュ主催)の飯田橋教室は、
6名の参加者で盛り上がりました。

防災ダウトに挑戦♪

この回では、新たなゲーム、防災ダウトの挑戦しました。
ダウト自体、初挑戦組もポーカーフェイスならぬダウト切り抜けフェイスを作って
ばしばし出していきます。

4枚だしに「ダウト!」
まさかの偽物でなく、4枚ぞろいだったり。
ピンチを切り抜ける防災ストーリで大笑いできました。

今後の防災トランプイベント

次回の防災トランプをつかったイベントは以下になります。

で開催します。

  • おしごとカフェマーケット
     8月23日(土)11:00~16:00 ココリア多摩センター5F

  • さがみはらぶんか祭で体験会
     8月31日(日)10:00~16:00 ソレイユさがみ(JR・京王線橋本駅)

  • 防災トランプのはじめて教室
     9月14日(日)10:30~12:00 キュリオステーション淵野辺店

    で開催します。

    一緒にお話しませんか?

    ~防災トランプのはじめて教室~
    「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
    「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
    そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
    遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
    防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。

    防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡ください!

    引用元: 防災トランプのはじめて教室.

     

    第29回防災トランプのはじめて教室(in淵野辺)を開催しました。

    本日のはじめて教室は大人7名お子様6名、計13名の参加者で、防災トランプからそれぞれのおはなしを作りました。

    防災トランプで自由にお話♪

    それぞれの『ぼうさいえほんばなし』を作りました♪

    全部で6つのお話が完成!

    お話を通して、
    自分の困っていた/いることのと、
    そのためにどうした/するをお話に書きました。




    みんな上手にできたね!!

    大人はアンケートで振り返り。

    参加者からはこんな声をいただきました。
    ・親としては見えない場所での危険なので、自分で回避できるよう、意識づけをしておく必要があると感じました。
    ・子ども達が各々自分なりに一生懸命防災について考える機会になってよかったです。
    ・にぎやかにできた
    ・おたすけカードがよかった。子どもと一緒にできるのがよかった。

    その日の夜には…

    教室のあと、参加者の方からのお話では、夜ねる前には自分で作ったぼうさいえほんばなしを読んでくれていたとのこと。
    うれしい報告ありがとうございました。

    差し入れをいただきました。

    みんなで防災トランプをやった後はみんなで
    (今回は特別に)
    相模原市矢部にあるC’est la saisonさんのケーキとパンをいただいきました。

    ごちそうさまでした!!

    今後の防災トランプイベント

    次回の教室は、8月10日〈日〉、2部にわかれて開催します。

    午前は防災トランプでえほんづくり教室(10:30~12:00)
    https://m.facebook.com/events/1458190087762659

    午後は、防災トランプのプレイリーダー講習会。
    http://bousai-trump.jp/leaders/

    場所はキュリオステーション淵野辺店で行います。
    防災トランプを使って、体験談の引き出し方をマスターし、ご自身の周りで遊べる場をつくってみませんか?!

    ~防災トランプのはじめて教室~
    「自分の体験」が誰かにとってのこれからの防災になる。
    「誰かの体験」が自分にとってのこれからの防災になる。
    そんな防災話の交換をトランプしながらできちゃいます!
    遊び方もいろいろ考案されて増えているのでときどきプレイしてもらって
    防災に意識を向けるきっかけになれば幸いです。

    防災トランプに興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡ください!

    引用元: 防災トランプのはじめて教室.

     

    相模原市立小山中学校で講演をしてきました。

    oyama

    被災地で得た経験を自分の住む地域へ

    震災から丸3年が経過して、被災地の復興支援に力をいれつつも、得た経験や考え方を地域に活かせるようになりたい。様々な防災教育活動に取り組んで、一つのかたちである「防災トランプ」を開発しました。地域のさまざまな人がトランプを楽しみながら、自分の体験や考えを「防災」に変えていく場。

    小山中学校・防災教育アドバイザーとして

    その願いがようやく実を結んできました。

    というのも、今日は相模原市立小山中学校の防災教育アドバイザーとして
    初仕事でした。
    校長先生から「私の時間を20分、削りますので講演をお願いします。」
    指名を頂き、全校朝礼にて、防災教育に関する取組みの講演をしました。
    全校生徒数717名と大人数なので、わかりやすい話をこころがけました。

    熱心な先生方

    相模原市の防災教育実践校に選ばれていることもあって、先生方は非常に熱心です。特に、「状況に応じて適切な判断と行動ができるちからをのばす」研究授業を展開していく予定で、防災トランプのコンセプトが今回の研究授業のねらいに有効であるため、学校の先生のみならず教育委員会の先生からも期待大というコメントを頂くことができました。

    連携学区の小学校ともコラボした授業を考えていくことになったので、相模原や神奈川県、全国のモデルとなるようにしっかりと授業案を精緻なものにつくりこんでいきたいと思います。

    地道で続けていく日々

    ヘリコプターを降りて、初めて南三陸に足を踏み入れたとき、
    まさか3年後にこんなことしてるなんて思いもしませんでした。

    地道な積み重ねこそが様々な機会を引き寄せる花を咲かすんだなぁと実感しています。引き続き地道で頑張ります!

    引用元: 福本塁-タイムラインの写真.

    2014-06-27 | Posted in 活動報告, 講演No Comments »