活動報告, 講演

相模原市立小山中学校で講演をしてきました。

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被災地で得た経験を自分の住む地域へ

震災から丸3年が経過して、被災地の復興支援に力をいれつつも、得た経験や考え方を地域に活かせるようになりたい。様々な防災教育活動に取り組んで、一つのかたちである「防災トランプ」を開発しました。地域のさまざまな人がトランプを楽しみながら、自分の体験や考えを「防災」に変えていく場。

小山中学校・防災教育アドバイザーとして

その願いがようやく実を結んできました。

というのも、今日は相模原市立小山中学校の防災教育アドバイザーとして
初仕事でした。
校長先生から「私の時間を20分、削りますので講演をお願いします。」
指名を頂き、全校朝礼にて、防災教育に関する取組みの講演をしました。
全校生徒数717名と大人数なので、わかりやすい話をこころがけました。

熱心な先生方

相模原市の防災教育実践校に選ばれていることもあって、先生方は非常に熱心です。特に、「状況に応じて適切な判断と行動ができるちからをのばす」研究授業を展開していく予定で、防災トランプのコンセプトが今回の研究授業のねらいに有効であるため、学校の先生のみならず教育委員会の先生からも期待大というコメントを頂くことができました。

連携学区の小学校ともコラボした授業を考えていくことになったので、相模原や神奈川県、全国のモデルとなるようにしっかりと授業案を精緻なものにつくりこんでいきたいと思います。

地道で続けていく日々

ヘリコプターを降りて、初めて南三陸に足を踏み入れたとき、
まさか3年後にこんなことしてるなんて思いもしませんでした。

地道な積み重ねこそが様々な機会を引き寄せる花を咲かすんだなぁと実感しています。引き続き地道で頑張ります!

引用元: 福本塁-タイムラインの写真.

2014-06-27 | Posted in 活動報告, 講演No Comments »